子ども虐待防止「オレンジリボン運動」

おこづかいセミナー認定講師(見習い) ひとみママ

FPmama Friends 

行成 ひとみ

 

活動拠点:愛知県

 

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)

金融教育支援員(ゆうちょ財団)

日本福祉大学中央福祉専門学校

社会福祉士科/介護福祉士科 在学中

高校中退後のフリーター生活…

アニマルホーダーだった我が家。「多頭飼いの猫+ゴミ屋敷」、その生活はお食事中には語れない壮絶なものでした。

共働きで父親は単身赴任、母親はトラックドライバーで長時間勤務という、家族との話し合いがほとんど無い環境で暮らす中で、更に家そのものがとても人の住む環境ではなくなっている事に気が付き、「普通の暮らしがしたい!」と高校を中退して家を飛び出したのは17歳の春の事。

 

それからは短期バイトや日雇い派遣、家電量販店でのアルバイトなどをしながらの一人暮らし。

働いたらお金が貰える、社会保険に入ると手取りが減るから損だ、世間では就職難と言っているけど街に出てみればどこもアルバイト募集のチラシでいっぱいだし、派遣会社に登録すればすぐに仕事が回ってくるじゃないか。

と、仕事については楽観的でしたが、私生活では交際相手とDV共依存関係に陥り、そこから着の身着のまま逃げ出した後はネットカフェ難民状態となって、時には野宿をしながら20歳の誕生日を迎えました。

この時!役所に相談をしていたら、もしかしたら別の人生があったかもしれません。

運命の出会い

その日暮らしで街をただよっていた私を拾い上げたのは、今の夫でした。

私は住む家が無かったので、すぐに同棲、そして結婚。

夫の仕事の休日に合わせるため、そして「いつか正社員になれるよう事務スキルを磨かなければ」と、その日暮らし思考から少しずつ将来を考えるようになり始めました。しかし、何しろ中卒、まともな履歴書も書けません。

この時!若者サポートステーションの支援を受けていたら、もしかしたら就職できていたかもしれません。

 

でもそんな制度や機関の存在を知ることなく、派遣の事務の仕事を続ける中で私はたまたま「福祉とお金」の仕事に出会います。

平成21年の10月、ある制度が施行されました。それは「総合支援資金」「臨時特例つなぎ資金」「住宅手当(現住宅支援給付)」、そして従来からあった「生活福祉資金」という「低所得者などに対する福祉の貸付制度」の要件緩和です。

リーマンショック後、派遣切りにより寮を追い出された元派遣労働者の暮らしと住まいの確保のために出来た制度です。

当時はとてもたくさんの人がその制度を利用しようと、受付窓口である「社会福祉協議会」を訪れました。

 

私は「その制度の受付をする派遣職員」として仕事に入り、その後「受付をしつつ相談対応を行う嘱託職員」として直接雇用で勤務する事になります。

お金に関する知識はほとんどありません。クレジットカードのコールセンターで働いた経験で、カードに関する知識が充分にあったことだけは幸いでしたが、他は相談を受けるたび手探り状態。

でも、雇用保険や税金、健康保険などの制度を調べれば調べるほど、強い思いを抱くようになっていきました。

「身を守るために大切な知識なのに、何で学校で教えてくれなかったんだろう?私や、相談に来る人たちのように、知らない人が多すぎるのはもったいない!!」


目指せスーパーマン

社会福祉協議会での仕事を出産退職した後、生後6ヶ月の息子を認可外保育所に預けて労務・総務・会計事務職養成の公共職業訓練を受講しました。

この訓練で社会保険労務士のテキストを目にし、私はまた「法律でこんなにしっかり定められているのに、知らないなんて損だ!」と改めて思います。

しかし、中卒の私には社会保険労務士の受験資格はありません。

 

再び社会福祉協議会で相談の仕事に就いてからは、高校卒業程度認定試験(旧大検)を取り、年金アドバイザーやFP技能士を取得しました。

もっと自分に出来る事を増やしたい。

もっと相談者に適切な支援が出来るようになりたい。

何でも出来るスーパーマンになりたい。

笑えるでしょうか?でも本気です!

 

出産育児をしている間に、相談者のニーズは失業による生活困窮から「別の事情で生活に困っている人」に大きく変わっていました。

多重債務、収支バランス、それもありますが、共通して感じるのは「根底に家族との関係性に問題があるケースが目立つ事」です。

そして、福祉は生活に密接な関係があるのに、周知されていない事。同じく生活に密接に関係しているお金について、気軽に相談できる専門家が少ない事にも気が付きました。

債務整理と同時に家計カウンセリングを行う機関はありますが、家計カウンセリングを主として行っている機関が当時名古屋市にはほとんど無かったのです。

鳴かぬなら 自分が鳴こう ほととぎす?

facebookを通じて出会ったFPmamaの金銭教育、これで「家族との関係とお金」の両方を解決できる!と確信、仲間に入れていただきました。

と、ほぼ同時に「名古屋暮らしサポートネット」を立ち上げました。

まだ助走段階ですが、必要な人に必要な支援が届けば、その人の人生はいくらでも変えられる余地があるんです。

 

私は「運」と「出会い」がなければこの場にはいません。

だからこそ、「運」と「出会い」がたくさんの人に届くよう、お手伝いが出来ればと思っています。